遠く・・・空に消えた渡り鳥

羽ばたくその姿を見上げた胸に

生まれた言葉にできない想い











会いたくて会いたくて

もう一度だけでも・・・たった一度だけでもいいから

会いたいと願うことは罪ですか?



いつだって想うのはあなたのことばかり

泣いて笑って喜んで

それでも

心の片隅にはいつだっていつだって・・・

大好きなあなたが居るのです



あの日、あの時、あの場所で

最後に追いかけたあなたの背中は

悲しいほどに切なくて

痛いくらいに苦しくて

そして

泣きたいほどに優しかった・・・



側にいたい・・・

それだけが望みなのに

どうしてたったそれだけのことが許されないのだろう

もしもいるのなら教えてください、神様

教えてください・・・神様・・・



青い空、眩しい緑、そして溢れる光の中

たった一人残された幼子のように

今もオレの心は泣いているのです・・・










END




最近体力と知力がありません・・・。


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